立屋・番所の桜を愛する会
立屋、鈴木家の桜山を守ろうと発足した有志の集まりです。
この桜は樹齢330年以上というエドヒガン桜(立屋の桜)と、数十本の紅しだれ桜の山があり、地域の皆で守ろうと行動を起こしたものです。
エドヒガン桜は、昔松代藩の番所だった鈴木家の墓にあり、そこから鈴木家の裏山に広がる紅しだれ桜は、鈴木家10代守雄、雪江夫妻が植えたものである。
守雄氏は「俺が年老いて農業が出来なくなると山は荒れるだけだ、そこで桜でも植えておけば誰か手入れをしてくれて山は荒れないで済むだろう」と云って桜を植えたと言われております。
素晴らしい選択です。
地域住民がしっかり守っていく大事な宝だと思います。
有志により平成21年(2009年)桜を守る会を設立
立屋・番所の桜を愛する会は、現在地区内外50人以上の会員により活動をしております。
年2回の桜山の草刈り、桜のシーズンには駐車場や遊歩道の手入れ、桜祭りを開催しており、全国から多くの桜見物客で賑う観光地となっております。
春残雪のアルプスにピンクの桜が見事な景観となり、残して置きたい地域の宝となっております。ホットアグリの会員は鈴木家と共にその会の中心となって活動を続けております。
ホットアグリ会長 小林義宏
例年みごろは4月20日前後です。